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ベッキー、笑顔の生出演に「さすがプロ」「不自然」と賛否...平常運転を装うもスポンサー離れは拡大



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不倫スキャンダルに見舞われているタレントのベッキー(31)が9日、レギュラーを務める土曜朝の生番組『にじいろジーン』(フジテレビ系)に出演。騒動に一切触れずに終始笑顔で番組を進行したことから「違和感ありまくり」と視聴者の間で話題になった。

 6日の緊急会見では憔悴しきった姿に見えたが、この日はいつもと変わらぬベッキースマイル。冒頭にカメラに向かって「あけましておめでとうございます」と挨拶してから、何事もなかったように司会をしていた。

 これにネット上の視聴者からは「さすがプロ」「打たれ強い」「犯罪やったわけでもないんだから気にするな」などと称賛の声が上がったが、それよりも多かったのは以下のような「不自然さ」を指摘するコメントだった。

「平常運転すぎて逆に違和感しかない」
「プロ根性というより気の強さを感じる」
「これじゃウソ臭さが強調されるから休養が正解だったのでは」
「せめて今日くらいやつれた感じにしてほしかった...満面の笑みじゃ何だかなあ」
「笑顔に恐ろしさを感じた。この人は何もかも偽りなんだな」

 また、一部スポーツ紙で報じられた破局報道もバッシングに拍車をかけた。

 騒動発覚後、ベッキーは不倫相手とされたゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音(えのん=27)について「もう二度と会わない」と周囲に漏らしたという。関係者やスポンサーに多大な迷惑をかけてしまったことで破局を決断したのだろうが、これも世間からは「その程度の関係だったのか」「まったく同情できなくなった」などと批判の的になっている。

 もはや何をやっても裏目のドツボ状態。これも元をただせば、決定的な写真やLINEのやり取りを押さえられながら「友人です」と会見で白々しく交際を否定したことに起因する。この一言によってベッキーに「ウソつき」「腹黒い」というイメージがついてしまった。

 素直に交際を認めていれば「結婚していながら手を出した男が悪い」「それほど真剣に好きなら仕方ない」という見方が強まり、ここまで好感度が下がることはなかったという意見は多い。

 なぜ、こんな無理のある交際否定をしてしまったのだろうか。

「あの会見は世間に向けたものではなく、CMスポンサーに対する釈明でした。現場には大手広告代理店の関係者の姿がありましたが、会見は代理店の強い要望で開かれたものです。彼らはベッキーに『不倫』を完全否定してもらわなければ困る。彼女の清純イメージによってクライアントと契約しているわけですからね。結果、どう考えても無理があるのに不倫関係を一方的に否定するという不自然な会見になってしまった」(芸能関係者)

 絶大な好感度でCM契約数10社を記録する人気タレントとなったベッキーだが、そのしがらみがアダになってしまったようだ。

 だが、否定もむなしく即座に太田胃酸がCM打ち切りを決定。さらにローソンがCMの一時取りやめを決めており、子ども写真館『スタジオアリス』は店頭の広告物を順次取り外していく方針を固めた。さらに花王NTT都市開発は1月の契約満了とともに終了する予定となっており、大半のCMを失うことになりそうだ。

 代理店の意向に従った結果、イメージが致命的に下がってスポンサー離れも食い止められないという踏んだり蹴ったりの状況。これだけの混乱状態に上手に立ち回れというのも酷だが、あまりに悪手ばかりなのが残念だ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops



感想
スキャンダルがでてしまった以上、
どんな態度をとったとしても
賛否両論の意見を言われてしまうのは仕方ないのかもですね。