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不倫騒動ベッキー、テレビ局が起用自粛の動き…発言カット&映らないよう編集し直しか



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ロックバンド、ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音との不倫騒動の渦中にあるタレント・ベッキー。1月6日夜の会見では「お付き合いということはなく、友人関係」と不倫を否定し、9日に生放送されたMCを務める情報バラエティ番組『にじいろジーン』(フジテレビ系)では何事もなかったかのように笑顔を振りまいたことが賛否両論を呼ぶなど、世間の関心は弱まりそうにない。 

 そんなベッキーをめぐって、早くもテレビ局が起用を自粛する動きがみられるという。ベッキーは騒動冷めやらぬ8日報道の番組『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)に出演。この日は2時間20分のスペシャル版として、昨年末をもってEXILEを卒業した人気パフォーマー松本利夫ら3人の密着ドキュメントなどが放送された。テレビ局関係者が語る。

「番組内では不自然な点が目立ちました。まず、ベッキーの発言シーンや正面から顔をとらえる絵がほとんどなく、私が確認した限りでは、発言シーンは『EXILEアンケート』というコーナーで流れ上どうしてもカットできない1カ所のみでした。また、『金スマ』では通常、VTRが主体の放送回では放送終了直前に一旦スタジオ収録のシーンが挟まれ、中居らレギュラー陣とゲストのトークと、中居の締めのコメントのあとにエンディングVTRに入っていきますが、この日はラスト30分ほど延々とEXILE の密着VTRが流されてそのまま終了しました。番組全体が、EXILEがゼロからスターダムにのし上がっていた歴史やメンバー間の熱いエピソード、そして昨年大みそかの松本らのラストを振り返るという感動的な内容だっただけに、ベッキーが映り込むことで批判を呼んでしまうのを恐れて、不倫報道を受けて局が発言部分をカットするなど全体を編集し直したのではないでしょうか」

●正念場は4月の改編期?

 実際に『金スマ』を観たEXILEファンからは、次のように不満の声が聞こえてくる。

「せっかく感動の内容なのに、ベッキーが映るたびになんとなく水を差されたような気分になった」(30代女性)

EXILEメンバーと並んで座っているベッキーに、番組をぶち壊されている感じがした。うまくベッキーが写り込まないようにできなかったのでしょうか」(50代女性)

ベッキーが『関口メンディー』とメンバーの名前を口にするシーンで、上から言われている気分がしてイラッとした」(30代女性)

 こうした声が上がるなか、やはりテレビ局がベッキー起用を控える動きが広まっていくのだろうか。前出と別のテレビ局関係者が語る。

ベッキーにとって今後のタレント活動を大きく占うのが、4月の改編期でしょう。所属事務所にとってもベッキーは稼ぎ頭ゆえ必死で交渉するでしょうが、既存のレギュラー番組で降板が多数決まったり、新レギュラー番組がゼロだったりすれば、そこから盛り返すのは相当難しい。今、テレビを視聴するメイン層は40~60代の女性で、この層は若くてキレイな女性の不倫に寛容でないことは容易に想像がつきます。局側としては、あえて視聴者を敵に回してまでベッキーを起用する理由はありません」

 ベッキーの試練は続く。

感想
いろんなことに騒動が飛び火してるみたいですね。