危惧の意味と読み方とは
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最初に
今日は知っているようで知らない単語『危惧』を紹介しようと思います。
大震災の直後、
「被害が大きくなることを危惧している」というフレーズをよく耳にしませんでしたか?
テレビのニュースや新聞でもよく使われる「危惧」ですが、
正しくはどういった意味なのでしょうか。
〈危惧の読み方〉
「危惧(きぐ)」と読みます。
危険を倶れる(おそれる)という漢字が組み合わさってできている言葉です。
〈危惧の意味〉
これは、
「危ぶみ、恐れること」
という意味になります。
「心配」とほぼ同じ意味ですが、危惧の方が堅い言葉ですね。
また、「危惧」の方がより悪い結果になることを恐れている、という意味合いが強いです。
〈危惧の使い方〉
・絶滅が危惧されている野生動物の貴重な映像
・このまま更生しないのではないかと危惧している
・状況の悪化を危惧する声が高まっている